4日目。

2002年8月20日
昨日は夕方出勤というかなりやる気のない状況でした。

求められているのは、結果。
重くのしかかる。

6月のはじめの実験報告から新しい結果がひとつしか出てないのである。(しかもその結果はそのときの実験報告で示唆したものだし。)最悪、10月の実験報告までに間に合わせたいのは、免疫染色による蛋白質の細胞内局在の確認。別の大量精製した蛋白質の結合確認実験。またもう一つ別の蛋白質の結合実験におけるカルシウム依存性の確認。できればもうひとつ別の実験もやりたいかな。

・・・あと一ヶ月ではきっと無理だな。

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ぼくは深夜にやっている番組が好きである。安っぽいお色気番組。やる気ない通販番組。若手が必死の形相でのしあがろうとするお笑い番組。延々と繰り返されるCM。渾然一体となってその夜のBGMとなる番組たち。

あるアニメがやっている。

「あずまんが大王」という番組は、月曜日にやっている深夜番組の中では一番のお気に入りだ。

とあるどこかの高校では、どこにでもいそうな女子高生たちが、どこにでもある普通の学校生活を送っている。凄い事件が起きるわけでもなく、ただただいつも通りで楽しい毎日が過ぎていくだけなのだ……。
(テレビ東京HPより。)
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/azumanga/

このあずまんが大王の驚異的なところは、その「普通っぽい」ところだと思う。そして、誰でも経験する高校時代。オーバーラップさせる楽しみ。もちろん、ぼくにも高校時代はあったわけで、平凡に暮らしていたけれど懐かしいあの頃を思い出すのです。
研究室ではこの原作が読まれていて、おおむね好評を得ているのだけれど、ある同じ学年の女の子に言わせると違和感を感じ得ない部分があるそうである。それは、「恋愛」を全くといっていいほどテーマにしていないこと。確かに。確かに、高校時代といえば無茶苦茶意識していましたよ。けれど、「恋愛」をテーマにしないことがよりシンプルにキャラクターの個性を引き立たせ、作品としての質を高めていると思うのはぼくだけだろうか?

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今日はconstruction。
5つの遺伝子を今乗せているplasmid vectorから別のplasmid vectorに乗せ換え。

あまりに最近やる気がないので、少なくとも24日までは気を抜かずにがんばろうと誓う。

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今日の予定

・実験(construction)
・買い物(ドライバー・充電池)

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