空風街LIVE

2004年11月15日 音楽
空気公団 CD インディペンデントレーベル 2004/11/15 ¥2,940夕暮れ電車に飛び乗れ
電信
動物園ににわか雨

日々
歩く
別れ
思い出我欄道
通りは夜だらけ
呼び声
音階小夜曲
旅をしませんか
うしろまえ公園
窓越しに見えるのは

暮らし
田中さん、愛善通りを行く
休日

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今年の春に行われた、空気公団の空風街ライブのライブCD。
ライブが終わったあとにもらったチラシに書かれていたこのCDと12月に発売されるDVDの告知を見て以来、待ち焦がれて、度重なる延期の末ようやく手にすることのできた喜び。
(途中、待ちくたびれてセットリスト順に手持ちの音源で聴いていたりした。)

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追記1
どうでもいいけど、iTunesのCDDBで取得してきた曲目、「日々」のところが「白々」になってた。地味なトラップ。

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追記2
感想を少しずつ書きます。

1曲目「夕暮れ電車に飛び乗れ」〜2曲目「電信」
この曲は「融」のなかに入っていて、シングルカットされている、たぶん空気公団の作品の中で最も知名度が高くて、思い入れも強くて1曲目に持ってきたと思われるのだけど、バンドのメンバーが気合入りすぎで、それでもって案の定がちがちに緊張したゆかりさんの声が聞こえませんでしたよ?というのがライブの感想。そんな感覚を思い出しながらCDを聞きはじめたのだけど、意外にも声が聞き取れてびっくりしました。(当たり前なのだろうけど。)ただ、よく聞いていると、声が縮こまっていて伸びがないというか、緊張しているのはわかりました。
2曲目は「こども」に入っている「電信」。この曲はアップテンポなのでこういう並びになったのだろうけれど、バンドの気合とゆかりさんの声がかみ合っていませんよという話。CDではまだ聞こえるけど、会場ではコーラスしか聞こえなかったような。

3曲目「動物園のにわか雨」〜4曲目「白」
ここはゲストのキマタツトムさんが参加。3曲目くらいからようやくゆかりさんの声が聞こえ始めてきた記憶。ギター、ベース、オルガン、ツインドラム、この曲はライブで聞けてよかった曲。ただ、CD聞いてて思うのは、リズム走りすぎということでしょう。4曲目はCDとして持っていない「わかるかい?」に入っている曲で初めて聞いた曲。この曲は詩の内容に合わせておわんで即興の絵を描くというパフォーマンスと一緒に行われたセッションでとても楽しかった記憶。

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追記3

5曲目「日々」〜6曲目「歩く」
この2曲はアルバム「ねむり」に収められている曲。この2曲に関していえば、非常に音のバランスが取れているせいか逆に記憶に残らないというデメリットがあるわけなんですけれども。ただ、「歩く」に関していえば、もともとのCDに収められているバージョンではメンバーの戸川さんが活躍する印象が強いので、その部分であれ?聞こえないよ?と躓いてしまいます。

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感想はまた続いて書きます。
DVD ビクターエンタテインメント 2004/07/21 ¥3,300
1.東京 9.ワールズエンド・スーパーノヴァ
2.虹 10.男の子と女の子
3.青い空 11.HOW TO GO
4.街 12.すけべな女の子
5.春風 13.ハイウェイ
6.ワンダーフォーゲル14.ロックンロール
7.ばらの花 15.花の水鉄砲
8.リバー


くるりのPV集。正直申し上げるとぼくのくるり歴は、「ワールズエンド・スーパーノヴァ」のCMを見て「なんだこいつら。やばい。すごい。」と思ってくるりを聞き始めようと思った、いわゆるくるりビギナーですので、こういうベスト的なものは非常にありがたいわけなんですが、いやーまさにお買い得といわんばかりの内容とくるりの曲がぼくの心の琴線にばしばし響きまくりです。。。
「東京」とか「虹」がやばい、あからさまにやばいというのはレンタルで聞いたことがあるので知っていたのだけど、「ワンダーフォーゲル」とか初めて聞く曲もやばいです。。。
最近の音楽事情にはとんと疎いわけなんですけれども、どうなんでしょうか?
どうなんでしょうか?と言われてもどうもこうもないのですけれど、最近ぼくがん?と思ったのがフジファブリックの陽炎だったりします。(sakusaku見てて思った。sakusakuの現在のエンディング曲)

そんなぼくですが、最もよく聞いているのがゲーム音楽のリミックスというもので、たまにすごいのにめぐり合うと感動を生むわけです。いわば1+1→3とか4とか?なものです。

sympath
http://louk.cocolog-nifty.com/sympath/

ここの5月にアップされたゼビウスは非常に好み。


OverClocked ReMix
http://www.ocremix.org/

すげーって小学生っぽく叫びそうになるくらいたくさんいろんな曲が置いてあります。アイスクライマーとディグダグがよいです。
TVサントラ Gabriela Robin 菅野よう子 ORIGA Tim Jensen Ilaria Graziano CD ビクターエンタテインメント 2004/05/26 ¥3,045

サイバーバード (Vo・words: Gabriela Robin)
rise (Vo: ORIGA words: Tim Jensen / ORIGA)
ride on technology
アイドリング
i can’t be cool (Vo・words: Ilaria Graziano)
3tops
gonna rice
GET9 (Vo: jillmax words: Tim Jensen)
Go DA DA
サイケデリックソウル(Vo: Scott Matthew words: Tim Jensen)
what’s it for (Vo: Emily Curtis words: Tim Jensen)
living inside the shell (Vo: Steve Conte reading:Shanti Snyder words: Shanti Snyder)
ペットフード
security off
to tell the truth
i do (Vo・words: Ilaria Graziano)
we can’t be cool

先日、多分、数週間前だと思うのだけれども、渋谷のTOWER RECORDSにぶらぶらと立ち寄っていた際に店内で流れていたのが表題のCDに含まれている1曲目で、その硬質で日本語でも英語でもない(多分)ボーカルと複雑な打ち込みにやられてしまったというわけなんです。
そのときは手持ちのお金がなくて買えなかったのだけど、急に欲しくなって地元の石丸電気で突発的に買ってしまいましたよという顛末。
ちなみにラボの中の独立自治区(音楽を自由にかけることが出来る)である培養室に置いてあるのはこのバックアップだったりします。モノホンをCDラジカセの中に入れっぱなしにしていたら、読み取り面をおもいっきり下に向けて放り出されていたから。
それを見てトイレで声を殺して泣いたのは秘密です。
空気公団ライブに行ってきましたよ。

空気公団が第1期終了とのことで、もうこの機会を逃せば空気公団に会うことは出来ないかもしれないので思い切ったわけです。もともとライブをほとんどやらない方々みたいだし。
もう一つ、ぼくは空気公団を聴いているけれども、自分のほかにどんな人が聴いているのかさっぱりわからなかったので、ライブに行くことによって、どんな人が空気公団のファンなのか知ることが出来るというのも楽しみのひとつだったわけです。

「約束しよう」を聴きながら出発。

開場前に見ることが出来たファン層→大体25歳くらいから30代くらい。圧倒的に上の人もいないし、10代の人もいない感じ。ということで、年齢層はある程度高め。かなり落ち着いた感じ。あと男女比は1:1から3:2(男:女)くらい。

ライブ会場でのファンの人たち→空気公団の曲的にはあたりまえになってしまうのだけど、みんな結構棒立ちの人が多かったわけです。たまにさわさわ揺れたりするひとがいる感じ。声を合わせて合唱したりはもちろんいないわけです。手拍子とかはあったね。

ライブで特徴的だったのは、ツインドラムだったこと。これはたぶんねむりの曲紹介MP3で「ライブでやりたい」とたぶん語られていたのだけど、実際に生で聴くと腹に響きました。ていうか、1曲目とか2曲目あたりはボーカル・コーラスが聴き取りにくかった気も。(ボーカルの山崎さんがかなり緊張気味だったぽいが。)
このツインドラムに関しては2chなんかで見ていると、よくなかったと言う人がいる一方で、空気公団のロック性、狂気を表現するためによかったと言っているひとがいたわけです。
ぼくにはもちろんあのライブ会場でツインドラムを聞き分けることなんてできないのだけど、その"狂気"という表現にはなるほどねーと妙に納得してしまった次第。

まあ、なんというか、月並みな言葉で表現すると"最高でした"ってことでしょうか。途中、ぼくの一番大好きな「呼び声」を聴けたときは感動したし、ゲストの参加も楽しかったし。

少し心残りだったのは、最後のアンコールのとき、ぼくも「約束しよう」って叫べばよかったということだよ。そのときは全く頭に浮かばなかったのだけれど。
くるり 岸田繁 CD ビクターエンタテインメント
2004/03/10 ¥2,900

グッドモーニング
MORNIG PAPER
RACE
ロックンロール
HOME TOWN
花火
黒い扉
花の水鉄砲
バンドワゴン
HOW TO GO (Timeless)

先週の水曜日、フジテレビの深夜に放送しているFACTORYにくるりが出ていたのにも関わらず、ラスト5分になるまで気づかずに悲しい思いをしたわけです。
そんなわけ(?)で購入。

まあ、"ロックンロール"最高ということで。

ねむり

2004年1月24日 音楽
空気公団 CD インディペンデントレーベル 2004/01/20 ¥1,680
1.ねむり
2.とおりは夜だらけ
3.日々
4.歩く
5.どこにもないよ
6.窓越しに見えるは

空気公団第一期集大成の一枚。
空気公団特有の優しい音色が心地よく響きます。

中でも6曲目の「窓越しに見えるは」は、個人的に一番好きな「呼び声」に匹敵するようなうねりを感じるわけです。