大人のコンソメ 

2004年10月9日 TV
DVD ポニーキャニオン 2004/04/28 ¥3,990

大人のコンソメという番組が今年の3月までやっていて、そのDVDが発売されていることは知っていたのだけど、なかなか買うというところまでには至らず、その中身がかなり気になるところだったわけなのですが、先日家の近くのレンタルビデオ店でこのDVDを発見したため、火曜日の半額デーに借りてみることに。

中身は、OAの内容を中心に押し出すのではなく、DVD用に撮影した内容が主となっている感じ。なかでもブルードラゴンという、言葉巧みに誘導し相手に青汁を飲ませたほうが勝ちというコーナーがおぎやはぎの矢作以外の出演者全員で行うという特別編で収録されており、これはOAされたいくつかのもの(小木の変態性が垣間見られたのは個人的に大好きだったが)よりもかなりの見ごたえがあった。

この番組は放送開始から終了までを比べてみると、かなり試行錯誤を重ねて番組を作り上げている感があって、それはコーナーの変遷にみられることができる。初期の頃は出演者であるおぎやはぎ、スピードワゴン、ダイノジ、劇団ひとりのうちの一組がロケに出て、子供たちの素朴な疑問を街のろくでもない人(通称:コンソメ。多分、仕込み)にぶつけて面白コメントをいただき、それに対する専門家(通称:ポタージュ)の正解を知ることで、知っているフリをしている視聴者がその答えを以って、自分はコンソメとは違うのだと確信させるコーナーがメインで、それはそれでとても楽しかったのだけど、そのうちこのコーナーは埋もれてゆき、彼ら芸人がメインのコーナーにシフトしてゆく。(ブルードラゴンとかポタージュ1/6とか)

この番組は、当時裏番組だった新すぃ日本語なんかより格段に面白くて(ぼくにとっては)、大好きだったのだけど、ただ、少々の問題があって、この番組で輝きを放っていたのがおぎやはぎと劇団ひとりで、スピードワゴンとダイノジはその2組と比べるとどうしても埋没している感が強かったこと。それはこのDVDにもつながっていて彼らの面白さももう少し味わいたかったというのが本当のところでした。
ついに、ワールドダウンタウンに最終回がやってきたわけです。

詳しい内容については今は書く気がしないので省くけれども、頭から下ネタ全開、すごいテンションで各コメンテーターの紹介をしていたので、あ、これは最終回なので気合入れてきたなと思っていたら、1本目のVTRで新レポーター、ケニアの「ンボゴ・マンボゴ(NBOGO MANBOGO)」登場。これまでスタジオでのトーク部分ではわりといろんなキャラクターが登場したのだけど、VTRのレポーターはタイ担当はチャーリー・ウィラポンでフィリピン担当はロベルト・ガビシャン(何回か撮影スタッフが代行したこともあり)で固定されていたのでかなりの驚き。

で、1本目、2本目とVTRはンボゴ・マンボゴがこなし、スタジオトークは最初のコメンテーター紹介でジョージに張られていたネタ(だめもとジョージという演歌歌手)に乗っかってくる形で偽北島三郎登場。そしていつものようにはしゃぎ、最後にはジルとキスして終了。

このとき最終回だし何か締めの言葉があるかなーと思ってみていたら、ジルが「See you next week, byebye. Bye!」と言い放つ。

最終回なのに、See you next weekって不思議だなーと思っていろいろと情報を集めていたら、2ちゃんねるで、普通一般の新聞やYahooなどのテレビ欄には(終)とあるのに、フジテレビの週間テレビ番組表には(終)マークがない事実が挙げられていた。しかも来週のこの時間は特番でくりぃむしちゅ〜の番組がやることになっているのだけど、その番組が来週の火曜深夜と水曜深夜のどちらにもかかれている事実。

まあ、最終回だったとしても今回は非常にクオリティーが高かったのでそれはそれで満足できるし、もし最終回でなかったとしたらその楽しみが延命したということでもちろんよいということだと思ったわけです。

追記
タイのチャーリー・ウィラポンの代わりにアモンポン・キッタポンチャイという人がレポーターをやったことがあるらしいですね。前半は結構見逃しているのが多いので知りませんでした。ちなみに個人的に大好きなのはワールドレコーダーズの竹馬の回のスタジオトークと、VTRで言えばタイのムツゴロウさんのクサリヘビに噛まれた後のウィラポンのへこみっぷりです。
先日、不規則な生活がたたり熱を出して19時過ぎに学校を出た日があったのですが、買い物などをして家にようやく帰り着きテレビをつけると「トリビアの泉」がやっていたので観賞したのです。

するとその中で驚愕のトリビアが。

「19世紀、コレラ菌の存在を否定するために、コレラ菌を培養した培養液を飲み干した学者とそれに付き合わされた弟子がいる」という事実。

その学者ペッテン・コーファーは「もし、(コレラ菌が実際に存在して)私の考えが間違っていて、この実験によって命を落とすようなことがあってもかまわない。なぜなら学問のために死ぬのだから。」と言ったとか。

・・・すごい。と熱でふらふらの頭でしたが思いましたよ。自分の実験はそこまで命かけてやれているかなあとか。命のかけているレベルは、自分のやっていることに則して言えば、自分の使っている遺伝子をいきなり自分自身にトランスフェクションみたいなものでしょ。目薬にして。
加えて培養液を飲むわけで。。。すごいとしか言いようがないです。
ワールドダウンタウンはどうやら2本撮りらしいのだけど(マンデラ兄弟登板が2回だし)、先週のお盆ホリデーによる今までの名場面総集編を挟み、今週からはナタリアがお休みでその代わりにエディーマーフィーのものまねする人?が出演していました。

今回のジルは、ジョージの催眠術にノリツッコミをし、フィリピン産の何が入っているかわからないような惚れ薬(赤色)を飲み、ジョージとエディ―マーフィーと3人で踊りだすというような、まあいつもとおなじ無茶苦茶ぶりを発揮していました。
その惚れ薬を飲むと言う場面ではハマタから「(惚れ薬を飲むことは)ギャラにあわんからやめとけ!」というツッコミが入りかなり笑ってしまいました。

多分、来週もエディ―マーフィーが出演すると思うのですが、ここで悲しい話。9月14日放送分でワールドダウンタウンは最終回を迎えてしまうそうです。つまりあと3回。
(情報元:読書日記(http://d.hatena.ne.jp/imomannjyuu/20040824)経由、シオドキスペランカー(http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/7977/)より)

すごい悲しい。オリンピック野球代表が負けたこともショックだったけれど、これもなあ。。。8月の2大ショックな出来事。
まあ、だらだら続いてつまんなくなるよりもいいかとポジティブに考えますが。

あと、ワールドダウンタウンのための基礎知識は以下のところで集めるのが得策です。

BLOG_inainaba (http://d.hatena.ne.jp/inainaba/)
ワールドダウンタウンについての考察、最近では番組内容の書き起こしもなさっているので"鋭い意見ありがとう"です。エークセレント。

ダウンタウン辞典 (http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/5443/)
第6回までの書き起こしはここで見ることが出来ます。
昨日のワールドダウンタウンはおもしろおかしさと言う点では、それほど破壊力の高かったわけではないけれど、新しいギミックを仕掛けてきたと言う点については盛りだくさんな内容でした。

1.先週の放送でカキタレのシンディ(しかも新小岩のキャバクラレディであったらしい)に振られたことが判明し、非常に落ち込んでいたジョージが、マルチ商法+霊感商法にひっかかり500万の壷を買わされハイになっていたこと。

2.楽屋オチ「なーにがNSCだよ!フラメンコなんて何の役にもたったことねえよ!!」を使ったこと。

3.2本目のVTRの後の絡みにおけるオチでジルとジョージがダウンタウンの昔の漫才のネタ(誘拐)をやったこと。

大体、新しいギミックを仕掛けてくる週というのは、それがぼくには新しすぎて戸惑ってしまいあまり笑えないことが多いのですが(次の週からはそれに対する抗体が産生されておりきちんと笑えるようになる。)、楽屋オチを持ってきたのはどうかなあと。NSCうんぬんくらいは面白いのだけど、ダウンタウンのネタなんて松本が非常に恥ずかしがってコメントもほとんどなかったし(多分)。
ダウンタウンがもうちょっと乗っかったときに、外人たちが馬鹿騒ぎして、ダウンタウンの二人が見せるきょとんとした表情がいいのだけど。

まあ、これも抗体が出来る前の反応なので、来週になったら同じようなことをされても面白く感じるかもしれないのですが。。。
昨日、フジの深夜にやっていたツールドフランスの総集編の2回目を今年も見ました。
今年は、放送回数は減ったけれども、洩らすステージがなくなったことが非常に評価できる点であったと思いました。まあ、窪田等がナレーションなので悪いわけあるはずもないので。

それにしても、ランス強かったですね。ぼくが目にしたのは第12ステージのビデオと今回の総集編なのですが、ウルリッヒが鬼のような形相で山とかタイムトライアルとかこなしているのに対して、非常に楽な表情。高速ケイデンスも復活してましたし。ランスの戦闘能力の高さに脱帽しました。タイムトライアルでの力と山岳での力がどちらも最高だったら勝てる相手はいないわけですね。(その上、調整がうまくいっているし。アシストもよいし。)
今週のワールドダウンタウンはここ1ヶ月、いやぼくがチェックした回の中では最高に面白かったと言えると思うのです。

・天むす+コロッケを松本にあげるくだり
「教育のためにも、天むすを食べてください。まつもーとさーん。」
とマンデラ兄が目をむいて話す姿とか、名残惜しそうな弟とか、コロッケをヘッドセットのイヤーパッドの部分に刺しているポールとか、そのコロッケを無茶苦茶に顔になすりつけるマンデラ弟とか、非常に嫌そうな顔をしながらやっぱりおいしい松本とか。

言葉で表現できない映像体験。
あとマッキ―ネタは今回も健在。特に今回はジルが替え歌を披露していてひやひやしたよという話。

VTRはここ数回安定して面白いのでよいです。

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よくよく考えてみると、今週の放送では、ハマタの突っ込みが弱かったのでよかったのかも。この番組においてはダウンタウンは主張しすぎたら外人のぶっ飛ばし具合が薄まってしまう気がするのです。
今週のワールドダウンタウンはジョージとナタリアがバカンスとのことで2週休みで、その代わりに黒人の兄弟が出演していた。(ジョージとナタリアが休んだのは番組展開に起伏をもたせるためと思われる。)

この黒人の兄弟は基本的に大げさなアクションをしない。つまり、自分たちが話す展開になっても基本的にはほとんど動かない(口も)。従って、声だけが浮き上がってしまい、テレパシーで会話しているようなおかしさを生み出していた。(多分、これはジルやらジョージやらナタリアの動きがイメージに刷り込まれているから生まれたおかしさなのでしょう。きっと彼らの”基本形”がなければおかしくないと思う。)

今回、とくにうまいとうならされたポイントは、CM前にマッキ―ネタ(松本に対するホモネタ)でひっぱっておき、その直後のCMで歌手のマッキ―を持ってくるという、ファインプレーだと思った。(ていうか、フジテレビすげぇと思った。)

VTRに関しては、馬鹿笑いがチャームポイントのレポーターのウィラポンがタイのムツゴロウさんの家で蛇にかまれてあからさまにテンションが下がったのにはかなり笑った。
あとPOLYSTATIONやらSQNYのラジオやらHANABISHIの扇風機やら、あれ本当に存在するんだね。

追記(040723)
よくよくビデオを見返してみたら、マンデラ兄弟はそれなりに話しているフリをしていた。ただ、番組の頭のマンデラ兄弟の紹介のときと、2本目のVTRの後の弟のコメントのときはあんまり動いていなかった。ただ、ダウンタウンが動いていないのをネタにしたから次回はあんまり動かないかたちで押してくるかもしれない。
(ちなみに、全く関係のない話だけれど、ぼくの隣のデスクのKさん(D3)は先週のワールドダウンタウンの行き詰まり感を憂いて、来週あたり全く関係のない黒人みたいなひとがジルとナタリアの代わりに座ってたら面白いみたいな話をしていたので、それがびたりと当たったのでかなり喜んでいました。)

追記2
マンデラ兄弟の紹介はアフリカ・セネガルのなんとかって言ってたのに、2本目のVTRの後のスタジオでヘビで騒いでいるときにジルがマンデラ兄弟のことを”アメリカで一番のヘビ使い”と紹介していたような。。。
今週のワールドダウンタウンはここ数回の中でも最もレベルの低い回でしたよということをぼくは強く言いたいわけで。
ラボの後輩のS君(M2)にすすめたのだけど、あの出来が本来の出来だと勘違いされたら非常に困るわけです。。。

まあ、ワールドダウンタウンのファンの中には、番組内での下ネタの増加がネタ切れに伴う凋落傾向であると思っているひとがけっこういたのだけど、少なくとも先週まではそれでも体をなしていたというか、下ネタが3人のバカ外人のぶっ飛び具合とうまい具合に絡んでよいハーモニーを生んでいたわけですが。

そのワールドダウンタウンとは別に、月曜日に破壊力の高い番組がやっているのを発見。その番組は「純愛果実」。(http://www.tv-tokyo.co.jp/jun-ai/)永井大とテリー伊藤と滝沢沙織が司会で純愛がしたい女子に純愛をさせる番組?(このあたりはまだぼくは1回しかみたことないので詳しくせつめいできないけれど。)斬新なところは女子の告白シーンで純愛果実(多分キウイ?)らしいものをお願いしますと言って差し出すところ。(後輩のS君に聞いたところ、OKだったら男子もその純愛果実を差し出してお互いにかじりあうらしい。)
なんというか雰囲気が異様なので一度見てみるといいです。
しかもぼくが気になるのは番組だけではなくて、その時間帯で放送されているゼスプリのキウイのCM。いわゆる坂口憲二が毎年出演している例のアレなのだけど、そのCMのなかで坂口憲二が何度も何度も「甘い」と繰り返して、最終的には「やっべぇ、甘い」というシーン。なんかつぼにはまったので隣のデスクのKさん(D3)にものまねしてみせたところ、2人で局地的ブームいわゆるマイブーム的なものを引き起こしましたよというはなし。

(CM動画はここから見られるので見ればいいと思った。http://www.powerbroad.ne.jp/jsp_dir/entertainment/geino/
今期クールの深夜番組で、ぼくが最も面白いと思っている番組は題名にも書いたワールドダウンタウンと言う番組である。

この番組は、ダウンタウンが久しぶりにフジの深夜で番組を持つということから始まる前からかなり期待していた部分があったのだけれども、始まってみるとその斬新な番組の作り方に笑い転げたと言うことなのである。

1.ダウンタウン以外の出演者が欧米系外国人であり、紹介されるVTRに登場するのはアジア系外国人である。

この点は多分ダウンタウン自身が外国人と日本人との間に存在するギャップ(多分欧米人が日本に対して抱いているギャップ、フジヤマ、ゲイシャに代表される異文化を見て笑う構造と同様)を面白いと感じている節がありこのギャップを使って今までにもネタを作ってきたと思うのだけど、今回は本物の外国人を自分たちの横に並べて、出演者でありながらある意味では最も近い観客(視聴者)になることでそのギャップを楽しみかつダウンタウンの困惑と突っ込みを視聴者が共有できるような構造を作り上げていると言う点である。

2.ダウンタウン以外の出演者たちが喋る姿は口パクであり、わざとアフレコを当てる。

この形式に関しては、ぼくがはじめて出会ったのは笑っていいともにおけるマッスルである。マッスルはあくまで舞台上で台本で意図した動きしかしない操り人形である。この形式が面白いのはその出演者たちの動きとアフレコがどんなに複雑な内容でもほとんどずれないということであり、まさにその人間が話しているようで話していないというギャップが非常に見事であるという点である。(今気づいたけれど、これは古典芸能における二人羽織と構造が一緒ですね。)しかも、「ほとんど」と書いたけれども、ごくまれにその動きとアフレコがずれるポイントが存在するため、それが台本どおりに動いている演者とアフレコを行う人間が別々に存在しているなと気づかせるポイントでありこれがまた笑いを生むのである。特に、この場合の演者は欧米系外国人であり、一般的に日本人が彼らに対して思う、日本語なんてわからないだろ?感が存在している中で、でも演者は日本語を理解しているという事実が垣間見えるところももう一つの面白いポイントになっている。

3.出演者たちの話す言葉は毎回同じ形式で統一されている。

これに関しては、普通のお笑いのテクニックだと思うのだけど、定型文的な内容を繰り返すことで笑いのリズムを生み出す、つまり視聴者はこのリズムをあらかじめ理解しているので次の笑いのポイントが理解できるので笑いが起こりやすいのと、むしろ逆にそのリズムを壊すことによる驚きを視聴者に与えやすくなり笑いを生むことが出来る。(この点はダウンタウンも同じで浜田にたいして、「ハマタはどうだい?」と聞かれて「浜田やけど、、、」と続けるのはこの定型文にあたると思う。)

4.普通に下ネタを使ってくれる。

まあ、深夜番組なのできちんと下ネタも使ってくれます。ただ、その下ネタの内容が「歌手のマッキ―と局アナのマッキ―のどっちが好みなんだい?」というようなものなので、わりと危険ではありますが。


まあ、他にもいろんなポイントがあるだろうけれど、ぼくにはあまり気づかないということです。ただ一つ、これだけは確信を持っていえることは、

ワールドダウンタウンは伝説の深夜番組になる

ということ。ゴールデンでこの内容は流せないだろうし。
古い話になるけれど、テレビ東京で水曜日深夜に放送していた「大人のコンソメ」が終わった。
ぼくは最終回を見逃したのだけど、この番組は非常に大好きなバカ番組であった。

番組内の1コーナーで「ブルードラゴン」というコーナーがあった。これは劇団ひとり、おぎやはぎの小木、ダイノジの大谷のうちの一人とゲストが、相手に指一本も触れることなく青汁を飲ませられれば勝ちというゲームをするコーナー。
このブルードラゴンで小木が出たある回に、小木とゲストが手詰まりで1時間以上黙ってしまい、最終的には結局小木が一気飲みしてしまうということがあった。

で、それを受けて、最終回の前の回に大人のコンソメの全体を通しての総括を行った際に、そのゲストのマネージャーから「結局その日の次の仕事には行けずキャンセルしました。」という手紙を貰い、それに小木が謝るというシチュエーションで、小木が沈黙を続ける中タイトルのような矢作と劇団ひとりの絡みがあったわけです。

それがすごい面白くてたまらなかったわけなんですけれども、そのシチュエーションを作り出せた番組全体に拍手なんですよ。ほんとに。(そのブルードラゴンの回と総括の回だけではなく、番組全体の雰囲気作りの集大成として、あの最高に面白いシチュエーションが生まれたのだと思う。)

今号のTV Bros.のコラムで面白い番組ほど終わってしまうとして、この大人のコンソメが挙げられていたのだけれど、逆にこの面白い気持ちのまま番組が終わってもらえてよかったと思う。過去にいくつあっただろうかという話ですよ。面白いからといってだらだらと番組を続けて非常につまらなくなってしまった番組たち。
(エブナイ木曜日、はねるのトビラ、社会の窓とか。)
朝、テレビ神奈川でsaku sakuという番組がやっているわけで。

ぼくはこの番組を見ることで朝10時に研究室に行くという決まりを(出来る限り)守らんと心に誓っているというろくでもない人間ですが、この番組、4月から深夜にも再放送をやってくれるらしいのです。もう、なんというか、端的に言うと、うれしいというか。

ぼくの"だめ人間度"がますます加速していきそうな気配です。
フジTVの土曜日深夜に「あしたのG」という番組をやっている。

で、この番組は中村アナと吉岡美穂が司会進行で、あとホースレディと呼ばれる女の子が後ろに控えるスタイル。

別にいまさら女の子が多いことを批判するつもりはないのだけど(UHF局の競馬展望みたいになってくれというつもりもないけれど)、この番組は非常に吉岡美穂と中村アナのどちらがアナウンサーでどちらがタレントだか分からなくなる点でぼくを混乱させます。

それほどまでに吉岡美穂はひどすぎやしませんか?
(プロとして、ルックスが。グラビアなどでは合格点なのかもしれないけど、この番組においては見てられない。)

NHKニュース7

2004年1月22日 TV
NHK総合(2004-01-22 19:00:00)の番組「NHKニュース7」へのコメント:

てすとてすと(現在、東京地区のみらしいです。)