16日目。
2002年9月1日今、1時間近くかけて書いていた日記が消えました。かなりのショック。(020902 02:00)
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今日の予定
・実験(GST融合蛋白精製 細胞継代 Transfection)
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今日の実験は昨日の続き。GST融合蛋白質の精製である。
「GST」とは、簡単に言えば目的の蛋白質に付加するgeneralなポリペプチドのことであり、この実験系の利点としては
・大腸菌で大量精製できる。
・真核生物の蛋白質を原核生物で精製するため、目的の蛋白質のみを効率よく精製できる。
などがある。まあ、単純で簡単でたくさん作れるので、頻繁に利用される実験法である。
この実験は、比較的長い待ち時間とともに、もうひとつ嫌なことがある。ホモジナイザーという超音波発生器を使って大腸菌を破砕することである。この作業、D1の先輩曰く「脳細胞が破壊される」感覚。しかも今回は生成条件検討のため、サンプル数も多い。そこで、とりあえずウォークマンを用意。曲はBonnie Pink。開始。
30分後。脳細胞は破壊されました。
今後、今年1年でどれだけの脳細胞が破壊されつづけるのだろうか。
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昨日の出来事
今、Yahooでショートフィルム特集みたいなのをやっている。映画を見に行く時間すらないので、このシリーズを見てみようと思う。
以下短評。
1「ずぶ濡れのココロに架かる虹」
ヒロインが非常にかわいい。けれど、落ちがもうひとつ。
2「高男とカミさん」
カミさんがアップになったときの不細工さ加減がよい。ある意味、古典的な構図だけれど、対称性がうまくだせている気がする。
3「TANABATA」
研究室で見ていたのにも関わらず、あまりのノスタルジックに泣きそうになる。いや、実は泣いた。
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今日の予定
・実験(GST融合蛋白精製 細胞継代 Transfection)
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今日の実験は昨日の続き。GST融合蛋白質の精製である。
「GST」とは、簡単に言えば目的の蛋白質に付加するgeneralなポリペプチドのことであり、この実験系の利点としては
・大腸菌で大量精製できる。
・真核生物の蛋白質を原核生物で精製するため、目的の蛋白質のみを効率よく精製できる。
などがある。まあ、単純で簡単でたくさん作れるので、頻繁に利用される実験法である。
この実験は、比較的長い待ち時間とともに、もうひとつ嫌なことがある。ホモジナイザーという超音波発生器を使って大腸菌を破砕することである。この作業、D1の先輩曰く「脳細胞が破壊される」感覚。しかも今回は生成条件検討のため、サンプル数も多い。そこで、とりあえずウォークマンを用意。曲はBonnie Pink。開始。
30分後。脳細胞は破壊されました。
今後、今年1年でどれだけの脳細胞が破壊されつづけるのだろうか。
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昨日の出来事
今、Yahooでショートフィルム特集みたいなのをやっている。映画を見に行く時間すらないので、このシリーズを見てみようと思う。
以下短評。
1「ずぶ濡れのココロに架かる虹」
ヒロインが非常にかわいい。けれど、落ちがもうひとつ。
2「高男とカミさん」
カミさんがアップになったときの不細工さ加減がよい。ある意味、古典的な構図だけれど、対称性がうまくだせている気がする。
3「TANABATA」
研究室で見ていたのにも関わらず、あまりのノスタルジックに泣きそうになる。いや、実は泣いた。
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