31日目。

2002年9月16日
今日の予定

・実験(western blotting 免疫染色 免疫染色のデータ取り込み)
・9時までに研究室に行く
・(体調がよくなれば)飲み会に行く
・飲みすぎず、早めに寝る

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昨日は、一旦6時ごろに目覚めたものの、喉の痛みなどの体調悪化により、実験を少し止めてでも休んだほうがいいと判断し、午後3時くらいまで寝ることにした。

結局、喉の痛みは引かなかったのだが、火曜日にまでに復調し、学会に影響が出ないことを祈る。

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というわけで、夕方過ぎにだらだらと行動開始。
研究室に行く途中に、「ピンポン」5巻購入。マクドナルドで食事しながら、読了。よい作品であった。

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19時に研究室に到着。そのまま、SDS-アクリルアミドゲルをつくる。この時間に到着すると、20時に泳動開始。21時半からメンブレンへのtransfer。23時からblocking。少なくとも、最速で行ってこの時間。しかもここまでやっておかなければ明日の飲み会はない。

結果。
21時〜22時15分 泳動(SDS−PAGE)
22時20分〜23時30分 transfer
23時30分〜over night blocking

transferの時間が短くしたので、蛋白質がメンブレンにきちんとうつったかどうか心配だけれど。
(SDS-PAGEとは蛋白質の電気泳動手法のこと。蛋白質の電荷を一律にマイナスにし、その分子量の大きさと泳動の長さを比例させ、蛋白質を分離させる。)

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家へ帰る途中に実感したこと。
・会話がループする。(同じ話題が何度も出てくる)

研究室に入ってから、自分の会話能力が低下しているのが手にとるようにわかる。確かに同じような生活を繰り返しているのだから仕方ないといえば仕方ないのだけど。もともと、技術が巧みなわけではないので、情報収集能力の低下と比例していることはわかっている。まあ、意識しても活発に行動できないことはわかりきっているので、少なくともその情報収集という点に関してだけはそのアンテナを活発に働かせたいと思った。

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