74日目。

2002年10月29日
今日の予定

・実験(transfection construction western)

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数日前、ベッドの中でまどろみながら枕もとへ手を伸ばすと、そこにはある本が転がっていた。司馬遼太郎の「功名が辻」。どこか旅行へ行こうと思って買った本なのだが、そのまま置きっぱなしになっていたもの。気が向いたので読んでみた。

なかなかに面白い。特別な才覚のない山内伊右衛門一豊が妻の千代の力によって土佐22万石の大名に成り上がる話。

同じく才覚の乏しいぼくにとって、「勝ち馬に乗る」までの「未来の勝ち馬を如何にして見つけて離さないか」ということと、「火中の栗を拾う」ような大博打を成功させることができるかということを教唆させられる内容なのでした。

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研究室でふと考えた。「熟女」は何歳からなのかと。

その場にいた2人の4年生に聞いてみた。あまり有効な回答は得られなかったが、そのうちのひとりから45歳からという基準が示された。

ぼくがその時考えたいたのは「30歳」くらいからかなあというものだったので、そのギャップに内心ひどく驚いてた。そのことを伝えると、「そんなことを言うと殴られますよ。」と返された。

そうなのだろうか?むしろある種の色気を持つようになる時点がその呼び名を用いるときだと思っていたので、彼らとの溝を埋めることはできなかった。

家に帰るとき、2人の女の子のM1と一緒になった。彼女たちに聞いても明確な基準は示されない。ただ、あることを示唆した。「熟女」の男性側における対義語はなんなのかと。なるほど。ぼくは思った。「ダンディー」ではないの?3人の意見は一致した。

ということは、「熟女」とはなれる人となれない人に分かれてしまうものなのだろうか?謎は深まってゆく。

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