92日目。
2002年11月16日今日の予定
・実験(抗体作成用の抗原準備 lysate回収→免疫沈降→western blotting 細胞など)
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ボスである助教授と昨日ディスカッションを行った。特に新しい結果があるわけではない(ていうか、面白い結果が出たときは、こちらからディスカッションを持ちかける)ので、やろうと振られたときに
「新しい結果はないですよ。」
と言ったのだけど、
「いや、お前の場合はいろいろ手を広げすぎておざなりになっている実験がいろいろあるだろうから、それも含めて話そう。」
と言われる。
かなり図星。
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抗体を作っているのです。
作り方
1.ウサギを購入する。
2.目的の蛋白質に特異的なペプチド抗原を発注するか、自分でGST融合蛋白質などでつくる。(mg order)
3.ウサギが搬入されてから2週間(この期間はウサギが新しい環境に慣れるために必要らしい)して、初回免疫として、あらかじめ作っておいた抗原を注射によって打ち込む。(20箇所くらい)
4.さらに3週間後、2回目の免疫を初回免疫と同様に行う。
5.3回目以降は、ウサギの抗体価(抗体をどれくらい産生しているか)をチェックしながら7日〜2週間ごとに免疫を行う。
6.抗体価が上がってきたら、ウサギから採血を行う。
7.ウサギから採血した抗血清のアフィニティ精製を行い、目的の蛋白質に特異的な抗体になるようにする。
今日は、2段階目の抗原づくり。GST融合-Bを大量精製するのだけど、なかなか大腸菌が増えずにお泊り確定。たぶん作業は朝までかかるのだけど、明日は夕方にtransfectionしないといけないはずなので、家に帰って寝ると起きられなくなる可能性。
実験が眠くて失敗しないことを祈る。
・実験(抗体作成用の抗原準備 lysate回収→免疫沈降→western blotting 細胞など)
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ボスである助教授と昨日ディスカッションを行った。特に新しい結果があるわけではない(ていうか、面白い結果が出たときは、こちらからディスカッションを持ちかける)ので、やろうと振られたときに
「新しい結果はないですよ。」
と言ったのだけど、
「いや、お前の場合はいろいろ手を広げすぎておざなりになっている実験がいろいろあるだろうから、それも含めて話そう。」
と言われる。
かなり図星。
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抗体を作っているのです。
作り方
1.ウサギを購入する。
2.目的の蛋白質に特異的なペプチド抗原を発注するか、自分でGST融合蛋白質などでつくる。(mg order)
3.ウサギが搬入されてから2週間(この期間はウサギが新しい環境に慣れるために必要らしい)して、初回免疫として、あらかじめ作っておいた抗原を注射によって打ち込む。(20箇所くらい)
4.さらに3週間後、2回目の免疫を初回免疫と同様に行う。
5.3回目以降は、ウサギの抗体価(抗体をどれくらい産生しているか)をチェックしながら7日〜2週間ごとに免疫を行う。
6.抗体価が上がってきたら、ウサギから採血を行う。
7.ウサギから採血した抗血清のアフィニティ精製を行い、目的の蛋白質に特異的な抗体になるようにする。
今日は、2段階目の抗原づくり。GST融合-Bを大量精製するのだけど、なかなか大腸菌が増えずにお泊り確定。たぶん作業は朝までかかるのだけど、明日は夕方にtransfectionしないといけないはずなので、家に帰って寝ると起きられなくなる可能性。
実験が眠くて失敗しないことを祈る。
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