111日目。
2002年12月5日今日の予定
・実験(construction)
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1→46→81→111
これまでこの日記を見てもらった人数の1000人ごとの日数の推移。
(45→35→30)
そのかかった期間。
別に何か意味あることを言いたいというのではなく、単純に延べ3000人のみなさまに感謝!ってこと。
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実験のほうは、現在やっぱり泥沼状態。
1.いままで発現していたconstructが発現しなくなった。
→もともとぼくが作ったものではなく先輩からの貰い物なのでもう一回QIAGEN midiprepで精製しなおし。
2.この前、劇的に効いたcalcium ionophoreの効果が弱くなった。(ほとんど効いていない?)
→原因は濃度の不均一性かなと思ったので、もう一度しっかりvoltexしてつかってみる。もしかしてすごく不安定な試薬で失活していたときのことを考えて新しいのを購入済み。(つまり、voltexしてだめだったらそれを使ってやり直す。)
こういう、結果以前の部分で苦しめられているのは管理のだらしなさ故なのだろうか?
現在やっていること。
1.pCMV-FLAG-AのMyc-tagのついたvectorへの乗替え
2.先日購入したBの抗体(mouse monoclonal)の条件検討(western blottingで用いるには及第点。免疫染色で用いてみたところ、論文で書かれていた条件でうまく見えなかったので、自分で新しい条件を検討中。)
3.Bの抗体作製(rabbit polyclonal)
4.Bのcalcium ionophore(on/off)条件での局在変化(→A or Cの局在とどのようにrecruit or colocalizeするか)
早くやらなくてはならないこと。
1.GST−BとFLAG−Cのmutant seriesのGST-pull down assayのきれいな(論文に載せられるような)dataとり
2.calcium ionophoreではなく増殖因子刺激下で同じような現象がみられるかどうか
3.A⇔B⇔Cの共沈実験(Aで落としてCを見るorCで落としてAを見る)
いまやってる実験がうまくいけば将来(1月くらい)に行いたい実験
1.AとBのRNAi
2.Cのknockout細胞を用いたAとBの挙動
3.さらにA・B・Cのmutantを用いたときのEGF receptorのendocytosisの挙動の変化
たぶん1月にこのあたりができてたらかなりよろしい状況。
この前の誕生日(3日)に母親から「正月には帰ってくるの?」と聞かれ、そのときは「分からない。」と答えたのだけど、このように書き出してみるとなんか実家に帰るの無理っぽい。
2年連続年越し実験。
dataがでるのなら、ぼくの私生活を犠牲にするくらいで報われるのなら、喜んで捧げます。
(たぶん報われないだろうけど、盲目的に高目を狙ってbetしつづけるのがぼくの悲しい習性)
・実験(construction)
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1→46→81→111
これまでこの日記を見てもらった人数の1000人ごとの日数の推移。
(45→35→30)
そのかかった期間。
別に何か意味あることを言いたいというのではなく、単純に延べ3000人のみなさまに感謝!ってこと。
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実験のほうは、現在やっぱり泥沼状態。
1.いままで発現していたconstructが発現しなくなった。
→もともとぼくが作ったものではなく先輩からの貰い物なのでもう一回QIAGEN midiprepで精製しなおし。
2.この前、劇的に効いたcalcium ionophoreの効果が弱くなった。(ほとんど効いていない?)
→原因は濃度の不均一性かなと思ったので、もう一度しっかりvoltexしてつかってみる。もしかしてすごく不安定な試薬で失活していたときのことを考えて新しいのを購入済み。(つまり、voltexしてだめだったらそれを使ってやり直す。)
こういう、結果以前の部分で苦しめられているのは管理のだらしなさ故なのだろうか?
現在やっていること。
1.pCMV-FLAG-AのMyc-tagのついたvectorへの乗替え
2.先日購入したBの抗体(mouse monoclonal)の条件検討(western blottingで用いるには及第点。免疫染色で用いてみたところ、論文で書かれていた条件でうまく見えなかったので、自分で新しい条件を検討中。)
3.Bの抗体作製(rabbit polyclonal)
4.Bのcalcium ionophore(on/off)条件での局在変化(→A or Cの局在とどのようにrecruit or colocalizeするか)
早くやらなくてはならないこと。
1.GST−BとFLAG−Cのmutant seriesのGST-pull down assayのきれいな(論文に載せられるような)dataとり
2.calcium ionophoreではなく増殖因子刺激下で同じような現象がみられるかどうか
3.A⇔B⇔Cの共沈実験(Aで落としてCを見るorCで落としてAを見る)
いまやってる実験がうまくいけば将来(1月くらい)に行いたい実験
1.AとBのRNAi
2.Cのknockout細胞を用いたAとBの挙動
3.さらにA・B・Cのmutantを用いたときのEGF receptorのendocytosisの挙動の変化
たぶん1月にこのあたりができてたらかなりよろしい状況。
この前の誕生日(3日)に母親から「正月には帰ってくるの?」と聞かれ、そのときは「分からない。」と答えたのだけど、このように書き出してみるとなんか実家に帰るの無理っぽい。
2年連続年越し実験。
dataがでるのなら、ぼくの私生活を犠牲にするくらいで報われるのなら、喜んで捧げます。
(たぶん報われないだろうけど、盲目的に高目を狙ってbetしつづけるのがぼくの悲しい習性)
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